はじめに
9月がスタートし、長かった夏休みも終わりました。
小学生のお子さまがいらっしゃるご家庭では、
「夏休みモードから学校の生活リズムに戻れるかな?」
「2学期の勉強についていけるか心配」
「夏休みに勉強したことを忘れていないかな?」
「9月から家庭学習をどのように進めればいい?」
といった不安を感じている保護者の方も多いのではないでしょうか。
9月は、小学生にとって2学期の学習をスタートさせる大切な時期です。
ただし、いきなり長時間勉強させる必要はありません。
まずは学校生活のリズムを取り戻し、夏休み前までの学習内容を確認しながら、2学期の勉強を少しずつ進めていくことがポイントです。
今回は、奈良県・生駒市・奈良市で小学生の学習をサポートするGrowth家庭教師が、9月からの小学生の勉強の進め方について解説します。
9月はまず「学校のリズム」を取り戻そう
夏休み中は、学校があるときと生活リズムが変わっていたご家庭も多いでしょう。
朝起きる時間が遅くなったり、夜寝る時間が遅くなったりすることもあります。
学校が始まったからといって、勉強だけを頑張るのではなく、まずは、
- 朝決まった時間に起きる
- 朝食をしっかり食べる
- 学校から帰ったら宿題をする
- 夜はできるだけ決まった時間に寝る
など、生活リズムを整えることから始めましょう。
規則正しい生活は、集中して勉強するための土台になります。
9月からは「学校の宿題+復習」を基本に
家庭学習では、まず学校の宿題をきちんと終わらせることが基本です。
そのうえで、余裕があればその日の授業内容を復習してみましょう。
例えば、
算数
学校で習った計算問題をもう一度解いてみる。
国語
教科書を音読する。
漢字
その日に習った漢字を練習する。
英語
習った単語や表現を確認する。
このように、10~20分程度の短い復習でも十分意味があります。
毎日少しずつ復習することで、「分からないまま次に進む」ことを防ぎやすくなります。
9月は夏休み前の勉強を振り返るチャンス
2学期の勉強を始める前に、夏休み前までの学習内容を確認してみましょう。
特に確認したいのが算数です。
算数は、以前に習った内容が次の単元につながることが多いためです。
例えば、
「割り算が苦手」
「分数の計算が不安」
「文章問題になると解けない」
という状態であれば、2学期の新しい単元でも苦労する可能性があります。
夏休みの宿題やテスト、学校のプリントなどを見返して、間違いが多かった問題をもう一度解いてみるのもおすすめです。
小学生の9月の勉強は「算数」を特に大切に
小学生の算数では、学年が上がるにつれて内容が難しくなっていきます。
特に高学年になると、
- 小数
- 分数
- 割合
- 比
- 速さ
- 図形
- 文章問題
など、つまずきやすい単元が増えていきます。
計算問題だけではなく、「なぜその答えになるのか」を説明できるかも確認してみましょう。
計算はできるけれど文章問題になると解けない場合は、問題文から必要な情報を読み取る練習も必要です。
国語は「漢字」と「読解」を少しずつ
国語は、一日で急激に成績が上がる教科ではありません。
だからこそ、毎日の積み重ねが大切です。
9月からは、
- 漢字練習
- 教科書の音読
- 読書
- 文章問題
- 言葉の意味を調べる
などに取り組みましょう。
特に文章問題が苦手なお子さまは、答えだけを見るのではなく、
「文章のどこに答えのヒントが書いてあるのか」
を探す習慣をつけることが重要です。
小学生の英語も少しずつ継続しよう
小学校の英語学習も、9月から継続して取り組みましょう。
英語に苦手意識を持たせないためには、長時間勉強するよりも、短い時間でも英語に触れることがおすすめです。
例えば、
- 英単語を確認する
- 英語の音声を聞く
- 教科書の英文を読む
- 簡単な英単語を書く
などです。
「英語は難しい」というイメージを持つ前に、楽しみながら触れる時間を作ってあげましょう。
9月からの家庭学習は何分くらい必要?
「小学生は毎日どれくらい勉強すればいいの?」
という質問もよくあります。
学年や学力によって異なりますが、一つの目安として、
低学年:20~30分程度
高学年:30~60分程度
から始めてみてもよいでしょう。
もちろん、学校の宿題の量や習い事などによって変わります。
大切なのは、毎日長時間勉強することではありません。
「無理なく続けられる時間を設定すること」がポイントです。
9月から「毎日勉強する習慣」を作ろう
夏休み中に家庭学習の習慣がなくなってしまった場合は、9月からもう一度作り直しましょう。
9月最初の一週間は「無理なく勉強リズムを戻す」
9月の最初の一週間は、夏休みから学校生活へ切り替える大切な期間です。
いきなりたくさん勉強するのではなく、学校の宿題+短時間の復習から始めて、少しずつ家庭学習のリズムを取り戻しましょう。
【月曜日】まずは学校生活に慣れる
学校の宿題
夏休み前の漢字を10分復習
算数の計算問題を10分
まずは「机に向かう」ことを目標にしましょう。
【火曜日】算数を中心に復習
学校の宿題
計算問題10~15分
夏休み前に間違えた算数の問題を解き直す
特に計算ミスが多かった単元を確認しましょう。
【水曜日】国語を中心に復習
学校の宿題
漢字練習10分
教科書の音読
短い文章問題に取り組む
国語は毎日少しずつ文章を読むことが大切です。
【木曜日】2学期の授業を確認
学校の宿題
その日に学校で習った内容を復習
分からなかった問題をチェック
「今日の授業で分からなかったこと」をそのままにしないようにしましょう。
【金曜日】一週間の振り返り
学校の宿題
今週間違えた問題を解き直す
漢字・計算の確認
一週間の勉強を振り返り、「できるようになったこと」を確認してみましょう。
【土曜日】苦手分野を少しだけ復習
平日にできなかった勉強や、苦手な単元に取り組みます。
ただし、平日より少し長めに勉強する程度で十分です。
【日曜日】休息+軽い復習
日曜日は無理に長時間勉強する必要はありません。
読書をしたり、漢字や計算を少し確認したりする程度でも構いません。
「月曜日からまた学校へ行く」という生活リズムを整えることを優先しましょう。
9月最初の一週間は「完璧」を目指さない
9月の最初の一週間で大切なのは、勉強時間を一気に増やすことではありません。
「学校に行く→宿題をする→少し復習する→早めに休む」
という生活リズムを作ることです。
特に夏休み中に勉強習慣が崩れてしまった場合は、最初から完璧な計画を立てるよりも、毎日少しずつ続けられる計画を作りましょう。
この一週間を上手に使って、2学期の学習を良いスタートにつなげていきましょう。
「勉強しなさい」と毎日声をかけるよりも、生活の中に勉強を組み込んでしまうほうが習慣化しやすくなります。
「勉強しなさい!」だけでは続かないことも
小学生のお子さまの場合、
「勉強しなさい!」
と言われると、逆にやる気がなくなってしまうこともあります。
その場合は、
「今日は算数と漢字、どっちからやる?」
「宿題が終わったら何をする?」
など、本人に選択肢を与えてみるのも一つの方法です。
また、
「昨日より計算が速くなったね」
「漢字をきれいに書けるようになったね」
など、具体的な成長を伝えてあげることも大切です。
夏休み明けに「分からない」が増えたら早めに対策
2学期の授業が始まって、
「授業が分からない」
「宿題に時間がかかる」
「算数の問題が解けない」
といった様子が見られたら、早めに対策しましょう。
小学生の勉強は、前の単元が次の単元につながっていることがあります。
例えば、算数の計算でつまずいている場合、そのまま新しい単元を勉強しても理解するのが難しくなることがあります。
「分からないところをそのままにしない」
これが2学期の学習で非常に重要です。
9月は「テストに向けた準備」も始めよう
2学期は、学校によって確認テストや単元テストなどが行われます。
テスト直前だけ勉強するのではなく、普段から少しずつ復習しておくと安心です。
例えば、
テスト1週間前
→ テスト範囲を確認
5~6日前
→ 苦手な単元を復習
3~4日前
→ 問題演習
前日
→ 漢字・計算・間違えた問題を確認
というように、計画的に進めましょう。
保護者の方は「勉強時間」だけを見ない
9月から家庭学習を始めるとき、保護者の方が気をつけたいのが「何分勉強したか」だけを気にしすぎないことです。
例えば30分勉強していても、集中して取り組めている場合があります。
反対に1時間机に向かっていても、なかなか問題が進んでいないこともあります。
そのため、
「今日は何を勉強した?」
「どこが分かった?」
「難しかったところはあった?」
と聞いてあげましょう。
勉強時間だけではなく、学習内容や理解度を見ることが大切です。
9月からの勉強で大切なのは「先取り」より「理解」
「2学期の勉強を先取りしたほうがいい?」
と考えるご家庭もあるでしょう。
もちろん先取り学習が合うお子さまもいます。
しかし、夏休み前の内容に分からないところが残っている場合は、無理に先取りする必要はありません。
まずは、
「学校で習ったことを理解する」
ことを優先しましょう。
特に苦手な単元がある場合は、一度前の学年や前の単元まで戻って復習することも大切です。
9月からの学習計画を簡単に作ってみよう
毎日の勉強をスムーズにするために、簡単な学習計画を作ってみるのもおすすめです。
例えば、
| 曜日 | 家庭学習 |
|---|---|
| 月曜日 | 宿題+算数 |
| 火曜日 | 宿題+漢字 |
| 水曜日 | 宿題+算数 |
| 木曜日 | 宿題+国語 |
| 金曜日 | 宿題+今週の復習 |
| 土曜日 | 苦手分野の復習 |
| 日曜日 | 読書・軽い復習 |
というように、無理のない内容から始めてみましょう。
毎日同じ量を勉強する必要はありません。
習い事や家族の予定なども考慮して、続けられる計画を作ることがポイントです。
生駒市・奈良市で小学生の勉強にお悩みならGrowth家庭教師へ
「夏休み明けから勉強についていけるか心配」
「算数が苦手になってきた」
「国語の文章問題ができない」
「家でなかなか勉強してくれない」
「勉強する習慣を身につけてほしい」
このようなお悩みをお持ちの保護者の方も多いでしょう。
Growth家庭教師では、奈良県・生駒市・奈良市を中心に、小学生のお子さま一人ひとりに合わせた学習をサポートしています。
小学生の学習では、ただ勉強時間を増やすのではなく、
「今どこでつまずいているのか」
を確認することが大切です。
9月の新学期は、夏休み前までの学習を振り返りながら、2学期の勉強をスタートする良いタイミングです。
まずは短時間でも構いません。
毎日少しずつ机に向かう習慣を作り、学校の授業内容をしっかり理解していきましょう。
まとめ|9月は小学生の学習習慣を立て直すチャンス!
9月からの小学生の勉強で大切なのは、いきなり長時間勉強することではありません。
まずは、
- 学校生活のリズムを取り戻す
- 学校の宿題をきちんと行う
- その日の授業を復習する
- 夏休み前の苦手分野を確認する
- 算数の計算・文章問題を復習する
- 国語の漢字・読解に取り組む
- 英語に少しずつ触れる
- 毎日勉強する習慣を作る
- 分からないところを放置しない
- テストに向けて普段から復習する
ことがポイントです。
9月は、長い夏休みから学校生活へ切り替える時期です。
「勉強しなさい!」と急かすだけではなく、まずはお子さまが無理なく続けられる学習環境を作ってあげましょう。
毎日の10分、20分、30分の積み重ねが、2学期の成績につながっていきます。
奈良県・生駒市・奈良市で小学生の家庭学習や勉強習慣、成績アップについてお悩みの方は、Growth家庭教師にお気軽にご相談ください。
2019年に奈良県生駒市からスタートし、勉強のやり方を改善する指導に特化した家庭教師センターです。毎日の課題のチェックを徹底的に管理して、学習の習慣を自然と身に着けさせる方法でたくさんの子ども達の成績向上に携わってきました。今では口コミで広がり他府県からも依頼がある家庭教師センターです。奈良県はもちろん、大阪府・兵庫県・和歌山県・滋賀県・京都府の内申点の計算も可能な家庭教師センターです。年間1,000件以上の学習相談や私生活のご相談を無料でアドバイスをしています。毎年、たくさんの子ども達からのお手紙がスタッフ一同大変励みになっております。
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