はじめに
小学校も学年が上がってくると、だんだんと勉強についていけなくなるお子さまもいると思います。
小学校1〜2年生の時は余裕だったはずなのに、いつのまにか勉強がしんどくなって、今は苦痛になっている・・・
そんな我が子が勉強についていけるように、家庭内で親ができることについて書いてみました。
親が子どもの宿題や勉強を代わりにやってあげるわけにはいかず、それでも何かしてあげられることはないかとお悩みだと思います。
ぜひ続きをお読みください。
勉強についていけない子どもに親ができる3選
親の立場から、勉強についていけなくなってきている子どもへできること。
たくさんあると思いますが、本記事では次の3つをお伝えします。
学習のスタート時間を一緒に考える
宿題が終わったら確認をしてあげる
結果ではなく過程をみてあげる
こうしたサポートをしてあげてはいかがでしょうか。
順番に解説させていただきます。
学習のスタート時間を一緒に考える
毎日30分勉強する!や1時間勉強する!等の時間ではなく、スタート時間をお子さまと一緒に決めることをおすすめしています。
例えば、17時時から勉強すると決めた場合、必ずそれを実行できるように親がサポートをしてあげてください。
【注意点!!】
※必ず子どもと一緒に決めてください。親が勝手に時間を決めたりするのではなく、原則子どもが決めることが重要です。
親からすれば絶対無理とかわっている時間でも本人が決めたことを一度試させてあげてほしいです。
この試してどうだったのかが重要です。
やってみて難しい場合は、時間を変更すること提案してあげ、もう一度相談して決めることが重要です。
もちろん習い事があって物理的に難しい場合は、やる前に本人に確認して修正してあげてください。
宿題が終わったら確認をしてあげる
宿題が終わったら確認をしてあげてほしいです。
これは、本人の宿題のやり忘れの防止にもなります。
やった宿題が合っているかどうかは、見れるとベストですが、計算ドリルなどは、〇つけまでしないといけない場合があります。
〇つけの有無の確認だけでもしてあげてください。
毎日宿題をみることで、正答率がわかります。「毎回宿題が正解しているが、テストでは点数が悪い」と答えをみて宿題をしていたり、教科書で調べながらやっている可能性があります。
【注意点!!】
確認してしっかり宿題ができてなかったとしても、怒ったり感情的にならないようしてください。
「怒られる。。。」と思うと見せなくなったり、不正される要因になります。
あくまでも【確認】だけをしてあげてください。
何か抜けていた場合は、ここ抜けているよ~程度で大丈夫です。
結果ではなく過程をみてあげる
テストの結果で判断は、もちろん大事ですが過程をみてあげてください。上記でお伝えした【宿題が終わったら確認をしてあげる】を実践することで過程をみてあげることになります。普段から見ているとテストの結果が出たときに過程を褒めてあげることができます。もちろん過程を指摘してあげることもできます。
どちらも普段からみているので説得力が増します。普段みていないのに「指摘」や「褒める」をしても反省も喜びも半減です。
ただし、親のできるサポートにも限界はあります。
いつでもじっくり見てあげることはできませんし、勉強のどこにつまづいているのか判断しかねる場合もあるでしょう。
子どもの勉強の件でお悩みであれば、お気軽におたずねくださいね。
相談だけでもGrowth(グロース)家庭教師はOKです。
2019年に奈良県生駒市からスタートし、勉強のやり方を改善する指導に特化した家庭教師センターです。毎日の課題のチェックを徹底的に管理して、学習の習慣を自然と身に着けさせる方法でたくさんの子ども達の成績向上に携わってきました。今では口コミで広がり他府県からも依頼がある家庭教師センターです。奈良県はもちろん、大阪府・兵庫県・和歌山県・滋賀県・京都府の内申点の計算も可能な家庭教師センターです。年間1,000件以上の学習相談や私生活のご相談を無料でアドバイスをしています。毎年、たくさんの子ども達からのお手紙がスタッフ一同大変励みになっております。