中学生

「英語」長文読解が苦手な中学生の子ども達へ

はじめに

中学生の皆さん!英語の長文読解で中々点数が取れず、困っていませんか?
英語の長文読解が苦手な子には、いきなり「長文をたくさん読む」よりも、基礎を固めてから段階的にステップアップする勉強法が効果的です。以下の順序で進めると、理解力とスピードが自然に上がります。

1. 単語力をつける

長文が読めない原因の多くは「単語がわからない」ことです。

中学レベルの必須単語をまず覚える。

「英単語→日本語」だけでなく、「例文ごと覚える」と文中で意味をつかみやすくなります。

アプリや単語帳を使って「1日20~30語」を無理なく続けましょう。

文法の理解を深める

英文構造がわからないと、長文の意味もつかめません。

「主語・動詞・目的語」の関係を意識する。

文型(SV・SVO・SVCなど)を理解すると、読解スピードが大きく上がります。

短文で構文を確認しながら練習するのがおすすめです。

スラッシュリーディングの練習

長文を読むときに、意味のかたまりごとにスラッシュ( / )を入れて読む練習をします。
例:I went to the park / with my friends / to play soccer.
→「私は公園に行った/友達と一緒に/サッカーをするために」
こうすることで、頭の中で日本語に訳す時間が減り、読解がスムーズになります。

短い長文で「精読」→「多読」

最初は 1~2段落程度の短文を、単語・文構造まで丁寧に理解する(精読)。

慣れたら、内容をざっくり理解する 多読 に移行。

英検の過去問やニュース記事(NHK News Web Easy、Breaking News Englishなど)もおすすめ。

リスニング・音読も併用する

音声を聞きながら読むと、英語の語順やリズムに慣れることができます。
音読を毎日3分でも続けると、読解スピードがかなり上がります。

コツ

わからない単語があっても、文脈から推測する練習をする。

辞書に頼りすぎない。

「何の話か」を最初に意識して読む(タイトルや最初の文がヒント)。

英語の長文読解は「量」よりも「質のある練習」を続けることが大切です。
1日10分でも、正しい方法で積み重ねれば確実に上達しますよ


2019年に奈良県生駒市からスタートし、勉強のやり方を改善する指導に特化した家庭教師センターです。毎日の課題のチェックを徹底的に管理して、学習の習慣を自然と身に着けさせる方法でたくさんの子ども達の成績向上に携わってきました。今では口コミで広がり他府県からも依頼がある家庭教師センターです。奈良県はもちろん、大阪府・兵庫県・和歌山県・滋賀県・京都府の内申点の計算も可能な家庭教師センターです。年間1,000件以上の学習相談や私生活のご相談を無料でアドバイスをしています。毎年、たくさんの子ども達からのお手紙がスタッフ一同大変励みになっております。

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